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   【 最先端ビジネス、企画と構想への道】   2020/6/1号
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□ ■   ヒアラブル時代の全固体電池の可能性と需要展望
□ ■   ヒアラブルデバイスの未来と、人間の生体・五感情報ビッグデータ
□ ■   ワイヤレス給電と「つながる家電」の可能性
□ ■   【コラム】  地球の未来、無限なる素晴らしさの世界へ! 


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   ヒアラブル時代の全固体電池の可能性と需要展望
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世界的には、EV(電気自動車)への流れを受け、全固体電池に対する期待が高まって
いる。2017年末にはトヨタ自動車、TDK、村田製作所などが製品化を表明している。現
状、EVにはリチウムイオン電池(LiB)が採用されているが、安全性に対する懸念、長
い充電時間が課題となっており、これらを払拭できる全固体電池に関心が集まっている。

全固体電池は、既存の可燃性の電解液(液体電解質)を不燃性の固体材料に置き換
え、正極材と負極材を含めた部材すべてを固体にしたもので、液漏れリスクがなく劣
化が少ない、また安全性や耐久性に優れ、長寿命化が期待できる。

ウェアラブル機器のさらなる小型化やワイヤレスイヤホンなどのヒアラブルデバイ
ス、が広がりを見せている中で、長時間の利用に欠かせないバッテリーもウェアラブ
ル、ヒアラブル新時代にふさわしいものが期待されている。全固体電池の用途は、主
に硫化物系固体電解質を使った車載用と、酸化物セラミックス系電解質などを使った
ウェアラブルデバイス、ヒアラブルデバイスなどがある。

硫化物系を手がけるメーカーとしては、トヨタ自動車、サムスングループなど。酸化
物系のメーカーでは、村田製作所、TDK、太陽誘電などが挙げられる。
村田製作所の場合、2017年にソニーから電池事業を買収。リチウムイオン電池の生産
などを手掛けているが、今後はワイヤレスイヤホンなどのヒアラブル機器や広がりを
みせるIoT社会の多様なニーズに対応してゆくとし、量産に向けて準備を進めている。
https://www.aqu.com/onsei-ai-smart-home/


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ヒアラブルデバイスの未来と、人間の生体・五感情報ビッグデータ
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ヒアラブルデバイスは音楽を聴くだけにとどまらない価値がある。高機能化、AI化
に加え、将来的にはイヤホン単体で通信ができるようになることが見えてきており、
スマホの次の時代を予感させるものがある。

ヒアラブルデバイスの未来は、ヒトに関するデータが増え、それを利用したさまざま
なサービスが展開されていると考えられる。

ウェアラブルデバイスの中で、ヒアラブルデバイスの市場成長が著しいが、音声AI
アシスタントとともに、各種センサーを活用した人間の生体・五感情報というエッジ
データが重要性を増してくると考えられる。

センサー情報としては、加速度センサーやジャイロセンサーによる歩数、姿勢、向
き、運動量など、またマイクで脈波や呼吸パターンなどが取得できる。これらを利用
したAIチャットボットによるパーソナルアシスタントや聴覚ナビゲーションなどが期
待される。すでにNECでは耳音響認証技術や屋内位置測位技術などを蓄積しており
注目される。

最近のヒアラブル市場では、アクティブノイズキャンセリングを搭載したAirPods
Proを投入したアップルだけでなく、主力のプラットフォーマーであるアマゾン、グー
グル、マイクロソフトなど、オーディオメーカーではない企業が参入しているのが注
目される。そのような中にあって、人間の生体・五感情報のビッグデータに着目して
ゆきたい。

ICTの方向性を考えたとき、パーソナルアシスタントの進化は、AIの高度化だけではな
い。人間の生体・五感情報のいっそうのデジタル化も重要になる。
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      ワイヤレス給電と「つながる家電」の可能性
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ヒアラブルデバイスは、超小型であるため、MicroUSBコネクタなど給電用の端子が、
小型化や省スペース化の大きな課題となっている。そのような中で、ワイヤレス給電
は端子レス化により、機器の小型化に貢献できる。また、端子レス化により防水性・
防塵性などの安全性も向上できることから、超小型機器においては有効な給電システ
ムである。補聴器だけでなく、ヒアラブルデバイスにおいてもワイヤレス給電が浸透
しつつある。

超小型ワイヤレス給電システムが求められるウェアラブル機器に適した13.56MHzワイ
ヤレス給電の規格策定に積極的に取り組んでいる企業としては、ロームグループのラ
ピスセミコンダクタなどがある。製品の主な特徴として、音声入力に対応、ネット接
続により情報検索やクラウド利用、またテレビや照明など、対応家電をコントロール
するなどがある。つながる家電の通信規格統一の動きがあり、対応家電コントロール
などが注目される。
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  【コラム】    地球の未来、無限なる素晴らしさの世界へ! 
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人類は今回の新型コロナウイルス感染症により

いわば危機的状況にあるといえる

しかしながら、大局的に見れば

素晴らしい未来へ向かう、現在はそのプロセスであり

この試練を乗り越えねばならない

いや必ずや、乗り越えられると思う

そして、人類はやがて

さまざまな試練を乗り越え

愛のエネルギーが満ち、そしてそのエネルギーが臨界点に達し

地球はハーモニーの星となる

太陽系だけでなく、銀河系宇宙、大宇宙の星々ともつながり

宇宙とのシンフォニーを奏でてゆくことだろう

ささやかながら

置かれた立場で微力を尽くし

地球人類のひとりとして、与えられたミッションを果たしてゆければ幸いである

地球のサイクルはAQUARIUS、水瓶座の時代に入ったとされ

私の会社の名の由来も

これに合わせ心、スピリチャルと科学の調和を目指す名前となっている

かつて、MAXが歌っていた「銀河の誓い♪」は

とてもスケールが大きくリズミカルで素晴らしく、私はこの曲が好きだ

地球の未来は

さまざまな試練を乗り越え

やがて

科学の叡智を活用しながら、愛や心を大事にする

バランスのとれた星になってゆくことだろう

しかしながら

そうした理想、イメージが成就してゆくには、まだまだ多くの苦難が待っていよう

私は何度も富士登山をしたが

八合目くらいで、もうすぐ頂上のような感じがあって

何度も思い違い、錯覚をした記憶がある

今は九合目くらいかもしれない

まだまだきつい

飲まず食わず20kgを背負っていたが、酸素も薄くなるのでつらい

しかし

九合目半くらいから頂上が見えてくると

不思議なことに

苦痛を感じなくなり、達成感や歓喜の感覚の方がしだいに強くなっていく

まだまだ道のりは長いが共にがんばろう!

調べてみると

日本経済新聞の最近のニュースにもあったが

宇宙ビジネス、衛星データビジネスは国の省庁も力を入れており

実は可能性が広がってきているようだ

人間と宇宙との関わりも今後大きく進展してゆくような気がする

無限なる素晴らしさの世界へともに、はばたいてゆこう!

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※ 新型コロナウイルス感染症により亡くなられた方々および、ご家族、関係者の皆
様に謹んでお悔やみ申し上げますとともに罹患された方々には心よりお見舞い申し上
げます

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■『音声AI、ヒアラブル、スマートホームの市場予測に関する調査
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レポート体裁  プリント製本A4版 、PDF ファイル 274頁
   
■『5G時代におけるXRビジネスの市場展望、市場開発に関する調査
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レポート体裁  プリント製本A4版 、PDF ファイル 369頁 (二分冊)

■『空飛ぶクルマ、空飛ぶタクシーの開発動向と市場展望に関する調査
 -空の移動革命の可能性!空飛ぶクルマの未来戦略-』
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レポート体裁  プリント製本A4版 、PDF ファイル 236頁

■『 量子コンピュータの開発動向と市場予測に関する調査
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  レポート体裁  プリント製本A4版 、PDF ファイル 137頁

■『仮想通貨ICO、クラウドマイニング、ブロックチェーンの市場予測に関する調査
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       http://www.aqu.com/mining-ico-blockchain/
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■『AIスピーカー及び、ヒアラブル端末の市場動向、市場予測に関する調査
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       http://www.aqu.com/ai-speaker-hearable/
     レポート体裁  プリント製本A4版 、PDF ファイル 280頁

■『脳波ビジネス、BCIビジネス、市場開発に関する調査
-脳波特許の動向と注目企業機関、需要動向を調査-』
        http://www.aqu.com/brain-bci/
     レポート体裁  プリント製本A4版 、PDF ファイル 204頁

■『IT、生命科学の融合領域におけるビジネス開発、研究開発、市場予測に関する調査
-AIビジネス、脳波ビジネス、ウェアラブル・サービス等の新潮流-』
         http://www.aqu.com/it-bio/
     レポート体裁  プリント製本A4版 、PDF ファイル 526頁



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