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       【 最先端ビジネス、企画と構想への道】   2017/8/14 号
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□ ■  ヒアラブルのアプリ関心は、ナビゲーション、同時通訳が50%を超える!
□ ■  AIスピーカー、ヒアラブル端末、4人に1人が欲しい、関心度高い!
□ ■  脳情報通信ネットワークの可能性と、フェイスブック社の開発計画
□ ■  脳波ビジネス、BCIビジネス、脳波センサのアプリ開発に関心!期待高まる!

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ヒアラブルのアプリ関心は、ナビゲーション、同時通訳が50%を超える!
AIスピーカー、ヒアラブル端末、4人に1人が「欲しい」、関心度高い!
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http://www.aqu.com/ai-speaker-hearable-need/

AmazonのEchoなどで知られる、AIスピーカー(スマートスピーカー)が日本でもい
よいよ、本格発売される動きとなってきている。海外でヒットしているAIスピーカー
(スマートスピーカー)は日本市場ではどのような需要があるのか? また、「ヒア
ラブル」という言葉が注目されはじめている。これは、Hear(聞く)とWearable(身
に着ける)を掛け合わせた用語だが、ウェアラブル端末の新たなスタイルとして関心
が高まってきている。ヒアラブルはどのような用途に可能性が広がっているのか?今
回、2,200人の協力を得て需要調査を実施した。

大きな調査項目としては、関心のある音声アシスタントの機器、関心のある、AIス
ピーカー(スマートスピーカー)の用途、ヒアラブル(イヤホン型コンピュータ)の
利用シーン、関心のある、ヒアラブル(イヤホン型コンピュータ)の機能、さらに、
AIスピーカー(スマートスピーカー)への期待、ヒアラブル(イヤホン型コンピ
ュータ)への期待などとなっている。

今回注目すべきは、AIスピーカーとヒアラブル端末についての欲求度をとらえたと
ころ、「AIスピーカー欲しい」27.4%、「ヒアラブル端末欲しい」26.2%
となった。4人に1人強の人が、欲しいということであり、商品の内容を理解できれ
ば、一般に予想以上に普及してゆく可能性がある。

海外でヒットしているAIスピーカー(スマートスピーカー)は、日本市場ではどのよ
うな使われ方があるのか、実際の利用者サイドの意見、感想について、貴重なコメン
トがたくさん得られた。

声を発してコミュニケーションする、ということは、パソコンや機械などの操作で指
を使っていることがあたりまえの生活になってきている人にとっては、それがごく当
然なことであるが、AIスピーカー(スマートスピーカー)では、音声によるコミュニ
ケーションであり、音声を使うことで、新鮮な感覚を呼び起こそうとしている、と回
答者のコメントから感じられた。またコメントを読んでいると、人とのコミュニケー
ションでなくとも、スピーカーとの交流を通して、日常生活に活気が出てくる、とい
う意外な癒し感(効用)のようなものがあることが分かった。

ヒアラブル(イヤホン型コンピュータ)に対する期待として、どのようなことができ
るとよいかを尋ねたところ、ヒアラブル端末として、同時通訳やナビゲーション、秘
書機能などさまざまな利用への期待が寄せられた。

とりわけ、「同時通訳できるのは魅力的です。」(25才、女性、会社員)、「同時通
訳は嬉しい機能。」(59才、男性、会社員)というような、同時通訳、翻訳機能に期
待する人が多かった。国際化が進展する中、翻訳機能、同時通訳の需要は大きなもの
があると再認識させられた。また「聴覚障害者の方が補聴器としても使えるとよ
い。」(67才、女性、専業主婦)、「補聴器の機能があれば良いと思います。」
(58才、男性、会社員)というように、聴覚障害、難聴の人にも使えるとよい、と
する意見も多くあった。

ヒアラブルの機能として、ナビゲーション、ノイズキャンセリング、音声フォーカス
などに期待する声も聞かれたが、コメントを読むことで、確かに多くの人々の力強い
ささえになりうる製品群であると感じられた。近い将来、日常的に装着するものにい
ずれ、大きな変化がやってくる。スマートフォンの次の潮流はヒアラブル端末(ヒア
ラブルデバイス、スマートイヤホン)の可能性が高い。

当調査報告書はアンケート調査結果を中心にまとめられているが、日本市場の需要調
査としては時期的にもタイムリーである。また別途、AIスピーカー、ヒアラブル端
末の市場予測調査も行っているので併せてお読みいただければと思う。当調査報告書
が皆様のビジネス開発、研究開発、製品サービス開発に少しでも寄与できれば幸いで
ある。


『AIスピーカー及び、ヒアラブル端末の需要動向に関する調査
-スマホ・NEXTの可能性、スマートスピーカー、ヒアラブルの大潮流-』
http://www.aqu.com/ai-speaker-hearable-need/
◆レポート体裁  プリント製本A4版 、PDF ファイル 140頁

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    脳情報通信ネットワークの可能性と、フェイスブック社の開発計画
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人は個として生まれてくると同時に、家族の一員であり、地域の住民であり、同時に
(日本)国民でもある。さらにまた地球人類の一人でもある。

集合意識には、様々な形態形成場のようなものがあると考えられる。目には見えない
伝統のようなものである。日本人なら日本人の伝統文化(集団意識)、会社なら、ソ
ニー、京セラ、、、などの特色、研究開発のポリシーといった感じかもしれない。

また、集合意識には、さまざまなグループがある。野球、サッカー、バレーボール、
ランニングなどのスポーツ仲間、あるいは、音楽、絵画などの趣味仲間、さらには、
政治、哲学、宗教のような価値観を共有する仲間、、、といった感じの実にさまざま
なグループである。これらは、目に見えないつながりによって結ばれている、と考え
られる。

生き物のネットワーク、たとえば、魚の群れ、鳥の群れ、象、イルカ、ペンギ
ン、、、それらは一種の通信をしている、と考えてもよいのではないか。最近で言え
ば、象の話題が挙げられる。周知のように、象には牙があるのだが、アフリカなどで
は、長年に渡り密漁が発生、その牙に価値を見出し乱穫する者たちが少なくない。

http://news.livedoor.com/article/detail/12405115/

その結果、最近、アフリカの象には生まれながらに牙のない象が生まれているとい
う。…これは、象のDNAに変化(DNA間通信)が起こり、「牙がないことで生活
に不便にはなるが種を守るためには、やむを得ない…」といったささやきが形になっ
てきたともいえるのではないか。時間軸の中で壮大な通信が行われている可能性があ
る。また発明、発見などでは、同じような発見が一箇所だけでなく、全世界的に行わ
れることが多々ある、という話がある。この場合などは、空間軸の中で、目に見えな
い通信のようなものがあるのではないだろうか?


仮説として、ヒトとヒトのコミュニケーションは、さらに深まり、(安全、かつリス
ク管理が徹底されていることが前提にはなるが) やがては、テレパシー的コミュニ
ケーション、あるいは集合意識にアクセスしてその中の英知を引き出す、といったこ
とも可能になってくるのではないだろうか?このような意味でも、脳同士は、ゆるや
かにつながってゆくと考えられる。地球というかけがえのない星に住む人類は、テク
ノロジーの進化とともに、生命システム、コンピュータネットワークという見方から
も、より相互理解と相互尊重の時代に、少しずつ、進んでゆくように見える。

ところで、フェイスブック社の開発計画によれば、SNSへの投稿について、思って
いることを言葉にできるシステムを開発するという。具体的には脳のシグナルを利用
したタイピングシステムの開発である。脳からの指令で100語/分(通常のスマートフ
ォンに入力する5倍の速さ)の入力が可能なサイレント音声システムを開発するという
もので、着用可能なセンサーでの提供を想定している。

1996年頃に始まったインターネットの普及(商用化の流れ)は世界的な情報通信の大
変革をもたらすこととなったが、2017年の今日では、脳情報コミュニケーションの可
能性という新たな世界的潮流がにわかに、始まった感がある。



      『脳波ビジネス、BCIビジネス、市場開発に関する調査
     -脳波特許の動向と注目企業機関、需要動向を調査-』
             http://www.aqu.com/brain-bci/


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 脳波ビジネス、BCIビジネス、脳波センサのアプリ開発に関心!期待高まる!
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●脳波ビジネス、BCIビジネス、脳波センサのアプリ開発に関心!期待高まる!
●脳波を利用した健康管理、各年代で大きな関心!
●脳波関連の特許、トップはパナソニック。知財ビジネスマッチングに注目!
●脳波ビジネス、BCIビジネス、市場開発報告書完成!

http://www.aqu.com/brain-bci/             

当調査は、脳波を利用した製品サービスを中心にその需要動向、開発動向、特許の動
向、市場展望を明らかにしています。とくに、脳波ビジネス、BCIビジネスは世界
市場では米国Open BCIなどに見られるように、脳波センサシステムがパソコ
ンのように身近なアプリ開発ツールとして関心を集めてきており、マルチコプター、
ドローン市場の初動に似た動きを見せています。

当報告書の需要動向では、脳波を使った製品システム、すなわち、脳波をキャッチし
て、気分に応じて音楽が聴けたり、その人の気持ち・意思を反映・認識するシステム
など、脳波の応用用途への関心度について調査しました。その結果、「脳波に対応し
た音楽(リラクゼーションなど)」が37.4%と最も多く、続いて、「脳波を利用
した睡眠誘導(アプリ)」が36.0%、「脳波を利用した健康管理」が35.8%
となりました。脳波を利用したものとして、音楽、睡眠、健康、といったキーワード
が注目されています。これらに続くものとして、「脳波で集中力トレーニング」3
4.5%、「脳波で居眠り防止」30.6%などがあります。最近、パッチタイプの
脳波センサー(大阪大学)なども開発されてきており、従来よりもさらに簡単に脳波
が測定できるようになりつつあります。このほか、「脳波を利用して自動で音楽を演
奏」、「脳波で意思伝達、介護支援」、「脳波でカメラ、家電製品をコントロー
ル」、「脳波を利用した電脳住宅」、といったものも期待できそうです。いっぽう、
調査を深めてクロス集計を行ったところ、「不眠症である」と答えた人は「脳波を利
用した睡眠誘導(アプリ)」が最も関心が高い結果となりました。これは不眠に悩む
人々にとって、できれば欲しいと思わせるものであり、こうしたアプリのニーズは高
いと考えられます。年代別の脳波の応用用途への関心では、10代、20代、30代
といった比較的若年層が、「脳波を利用した睡眠誘導(アプリ)」についての関心が
最も高かったのですが、40代、50代では、「脳波に対応した音楽(リラクゼーシ
ョンなど)」が最も高く、60代以上では、「脳波を利用した健康管理」が最も高い
という結果になりました。共通して言えることは、健康関係が上位にあるということ
です。

また脳波関連の特許1,000件(2006年7月以降)を調べたところ、パナソニック
が最も多く、続いて、ソニー、NEC、富士ゼロックス、NTT、日立製作所の順と
なりました。この他、企業、大学、研究機関と幅広い業態が特許を所有しています。
また、脳機能研究所や脳力開発研究所など、脳研究に特化した組織もあるのが注目さ
れます。特許流通の観点からみると、特許権を持つ企業とそれを利用したい企業の間
を取り持つ、いわゆる知財ビジネスマッチングが注目されてきています。公開特許の
活用はわが国全体の経済活性化にもつながり、有益な面が少なくありません。当調査
では注目される脳波関連の特許を分析コメントしました。

ところで、脳波センサ関連の、世界におけるブレインコンピュータインタフェース
(BCI)市場は、2017年 1,000百万ドルを突破、近年年率10%以上で成長し
ており、今後も市場は医療ヘルスケアやゲーム・エンタテイメントなどの需要拡大が
けん引して、15~22%程度の高成長が続くものと見ている。2022年には、2,
500百万ドルを超えるものと予測しています。

なお、未来ビジネス構想編では、「脳波に影響を与える未来型、音楽配信サービス
の可能性」、「脳ICTの可能性、脳波コミュニケーションとテレパシー技術開
発」、「ウェアラブルセンサ活用、眠れない人向け呼吸音楽アプリの可能性」、「脳
ICTの中核、BMI、BCIの市場展望」、「ウェアラブル脳波コミュニケーション、脳
ICTの研究、製品開発」、「 未来社会における、脳情報通信ネットワークの可能性」
を取り上げており、AQUでは、今後、脳波ビジネス、BCIビジネスが世界的に注目さ
れる市場として拡大発展してゆく、とみています。


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      『脳波ビジネス、BCIビジネス、市場開発に関する調査
     -脳波特許の動向と注目企業機関、需要動向を調査-』
             http://www.aqu.com/brain-bci/
     ◆レポート体裁  プリント製本A4版 、PDF ファイル 204頁
               ISBN 978-4-904660-32-4
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        先端ビジネス ! 調査報告書のご案内  ☆。.:*:.:*:・'゜
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◆タイトル
『AIスピーカー及び、ヒアラブル端末の需要動向に関する調査
-スマホ・NEXTの可能性、スマートスピーカー、ヒアラブルの大潮流-』
http://www.aqu.com/ai-speaker-hearable-need/
◆レポート体裁  プリント製本A4版 、PDF ファイル 140頁

◆タイトル
『脳波ビジネス、BCIビジネス、市場開発に関する調査
-脳波特許の動向と注目企業機関、需要動向を調査-』
http://www.aqu.com/brain-bci/
◆レポート体裁  プリント製本A4版 、PDF ファイル 204頁

◆タイトル
『IT、生命科学の融合領域におけるビジネス開発、研究開発、市場予測に関する調査
-AIビジネス、脳波ビジネス、ウェアラブル・サービス等の新潮流-』
http://www.aqu.com/it-bio/
◆レポート体裁  プリント製本A4版 、PDF ファイル 526頁

◆タイトル
『最先端 HMD!VR、AR、MRの新市場動向と市場実態、市場予測に関する調査
-HMDハード、ソフト、アプリ、コンテンツ、360度映像システム等の未来戦略-』
http://www.aqu.com/hmd-vr-ar-mr/
◆レポート体裁  プリント製本A4版 、PDF ファイル 440頁

◆タイトル
『マルチコプター、ドローンの用途開発、市場展望、市場予測に関する調査
-新センサー映像システムが創る、空の産業革命の可能性とビジネス戦略-』
http://www.aqu.com/drone/
◆レポート体裁  プリント製本A4版 、PDF ファイル 277頁  

◆タイトル
『臨場感HMD、新ウェアラブル機器の需要動向と市場予測に関する調査
-VR、AR、MRデバイスの新潮流と期待されるアプリ用途開発-』
  http://www.aqu.com/new-hmd/
◆レポート体裁  プリント製本A4版 、PDF ファイル 280頁

◆タイトル
 『 人工知能の開発動向と関連市場、並びに脳科学関連ビジネスに関する調査
-AI関連産業の動向とビジネス新大陸の可能性を探る-』
 http://www.aqu.com/ai-brain/
◆レポート体裁  プリント製本A4版 、PDF ファイル 247頁

◆タイトル
 『 ウェアラブル・デジタルの最先端ビジネスモデルの開発動向と戦略
-ビジネスモデルの新潮流、アプリ開発、市場戦略に関する調査-』
http://www.aqu.com/wearable-business/
◆レポート体裁  プリント製本A4版 、PDF ファイル 169頁

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