戻る

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
       【 最先端ビジネス、企画と構想への道】   2013/06/23日号
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□ ■ 祝・富士山、世界遺産に登録決定!
□ ■ 製品発売前から、期待をもたせる高度なマーケティング戦略
□ ■ ウェアラブルディスプレイ(HMD)市場、ブレイク間近

━━━━━━━━━━━━……‥・・・ ・ ・ ・ ・・‥…━━━━━━━━━
          祝・富士山、世界遺産に登録決定!
━━━━━━━━━━━━……‥・・・ ・ ・ ・ ・・‥…━━━━━━━━━


ユネスコの世界遺産委員会は、6月22日、日本の富士山を、静岡県の三保松原を含
めた形で世界文化遺産として登録することを決めた。世界遺産への登録が、どれほど
の経済効果を生むかは実感できないが、富士山といえば日本の象徴として海外でも知
られ、海外からの観光客は今後大きく増えることだろう。

個人的には、富士山には何度も登り、ときには、20gを背負って、飲まず食わず眠ら
ず、で登ったり、富士吉田市役所から出発する富士登山マラソンに参加したりした思
い出がある。このときは、さすがに途中までは気合いで走り続けたが、上り坂を走っ
てゆくのは実に苦しい。富士山の頂上を目指すのは、ちょうど目標を持ち、計画はす
るものの、実践することの難しさに共通する面がある。頂上付近に近づくにつれ、空
気が薄くなる。一歩一歩がつらい。しかし登らねばならない。自分自身との戦いにな
る。そうして、頂上までの道のりがはっきり見えると、つらい自分を忘れて足が軽く
なる。頂上にたどりつくと、達成感で一杯だ。いつもその達成感を味わった。富士山
は眺めるのもいいが、登るのもいい。

ところで、あるアナリストによると家電業界には、ヒット製品の15年サイクル説があ
る。「1969年、カラーテレビ。1984年、VTR。1999年、ケイタイ。そして、2014年、※
※※」というものだ。その製品とは何か? 筆者はスマートフォンに続く(NEXT)、ウェ
アラブルと考えている。ウェアラブルコンピュータはかつて、何度も話題になった
が、立ち消えになってしまった。しかしながら、現在、米Googleの Google Glass 関
連のリサーチを行う中で、ウェアラブルディスプレイ、ウェアラブルデバイス、腕時
計型などの、ウェアラブル機器の可能性を実感してきた。弊社実施のアンケート調査
では、新しいウェアラブル機器(メガネ型)がつくり出す未来について、未来の利用
シーンについて考えてもらったところ、このウェアラブル機器に期待する意見が多く
聞かれた。とくに、ユビキタス文化の創造のための画期的ツールとなり、携帯電話の
代替が進む、といった感想も多く見られた。たとえば、「SFの世界だったものが現
実になると思うとワクワクする。」、「携帯端末との連動が強化されて、標準のデバ
イスとなっていく。」、「きちんとした一定の制限が設けられ、正しい使い方で社会
が豊かになっている。」、etc. といったものだ。

家電業界、エレクトロニクス業界は、最近まで厳しい経営環境にあった会社が少なく
なかったが、世界の新潮流を自ら作り出していけるような日本人の持つ発想力、企画
力を期待したいところである。富士山、世界遺産に決定、それも、三保松原を含めた
形での世界文化遺産決定は、天が日本を後押しする気の流れが明確になったというこ
とではないだろうか? 今回の決定を日本人として、ポジティブに受け止め、誇りを持
って世界に進んでゆきたいものである。

http://www.aqu.com/wd-emirai/


━━━━━━━━━━━━━……‥・・・ ・ ・ ・ ・・‥…━━━━━━━━━━
       製品発売前から、期待をもたせる高度なマーケティング戦略
━━━━━━━━━━━━━……‥・・・ ・ ・ ・ ・・‥…━━━━━━━━━━


グーグルは、Google glassのプロジェクト推進に当たり、高度なマーケティングを駆
使しているようだ。

すなわち製品発売の前から、大胆な発表、演出、少しずつ全体像を見せてゆく、アイ
デアを一般から募る、アプリ開発者の声を聞く、という手法等。

これまで成功してきたヒット製品の背景には、高度なマーケティングが活用されてき
ており、それらを参考に進めている様子が伺える。

たとえば、米国アップル社のiPhone、iPadは、ヒットを続けており、同社
の収益は一企業としては、米国トップクラスであり、その要因は、同社のマーケティ
ング戦略に負うところが大きいと考えられる。実は、iPhoneの販売戦略におい
て、プロダクトローンチフォーミュラーが使われていたとみられる。すなわち、商品
のリリース前から、期待を持たせさせる手法だ。

いっぽう、日本の場合、たとえば、ノートパソコンのレッツノートでは、ユーザーと
のパートナーシップにおいて、ユーザーの声を聞くスタンスで商品開発。タッチ&ト
ライイベントは、社員が対応して、直接、声を聴くようにしているという。こうした
姿勢がユーザーの信頼度を高めているようだ。

最先端の高度なマーケティングを活用すべき時代となっている。

http://www.aqu.com/wd-emirai/

※近刊にて詳述

━━━━━━━━━━━━━……‥・・・ ・ ・ ・ ・・‥…━━━━━━━━━━
         ウェアラブルディスプレイ(HMD)市場、ブレイク間近
━━━━━━━━━━━━━……‥・・・ ・ ・ ・ ・・‥…━━━━━━━━━━


ウェアラブルディスプレイ(HMD)の世界市場は、世界的IT企業のGoogle、A
pple、Microsoft、SONYなどが、着々と製品化へ向けて準備を進めてお
り、市場は、IT競争の最先端商品としても注目している。2015~2017年に
ブレイクする可能性が高い。


最新情報によれば、Google、Apple、Microsoftに加え、SONYも
米国特許を出願していることがわかった。
Google Glassとは違い、SONYのHMDの場合は両目に情報表示をする。レンズは最も快適
なフィット感を得られるようにユーザーが調整できるという。


ウェアラブルディスプレイ(HMD)などの新しいウェアラブル・コンピューティングは、
各装置が入力装置にも出力装置にも状況に応じて変化するという点にある。例えば、
ウェアラブルディスプレイに、スマートフォンのデータを表示したり、ウェアラブル
ディスプレイで見た映像をスマートフォンに記録したりできる。今後アプリケーショ
ンの開発、充実が進み市場拡大の勢いが加速してゆこう。


弊社では、ウェアラブルコンピュータ市場について長年にわたり、ウォッチングして
きているが、今年から来年にかけて、水面下で市場は大きく動くとみている。スマー
トフォン人気の次の市場として、日本企業はこのチャンスを大いに生かしてゆきたい
ところである。


→ 貴社固有のテーマで、調査レポートを提出します。→ info@aqu.com
   http://www.aqu.com/usr/bin/perl/mail/mail.cgi?id=custom



【企画推進中】


「ウェアラブルテクノロジー、ウェアラブルコンピューティングに関する市場動向と
市場展望」


「新型ウェアラブルコンピュータの市場展望とアプリ関連市場に関する調査」


「ウェアラブル、ライフログ関連機器における新事業、需要動向に関する調査」


「脳科学およびウェアラブル関連機器における新事業、需要動向に関する調査」


「アンビエントコンピューティングにおける新事業、需要開発に関する調査」




・。・☆・。・★・。・☆・。・★・。・☆・。・★・。・☆・。・★・。




→ 貴社固有のテーマで、調査レポートを提出します。→ info@aqu.com
   http://www.aqu.com/usr/bin/perl/mail/mail.cgi?id=custom




    。・°°・☆・°°・。☆。・°°・☆・°°・。☆。・°°・☆・°°・。




   【ビジネスの成功へ向けて、新規事業開発を多角的に支援】
    http://www.aqu.com/shinki-kaihatsu.html




→ 貴社固有のテーマで、調査レポートを提出します。→ info@aqu.com




━━━━━━━━━━━……‥・・・ ・ ・ ・ ・・‥…━━━━━━━━━
        先端ビジネス ! 調査報告書のご案内  ☆。.:*:.:*:・'゜
━━━━━━━━━━━……‥・・・ ・ ・ ・ ・・‥…━━━━━━━━━

◆タイトル
『 新世代ウェアラブル、WDに関する需要調査
-ユビキタス文化の創造促進、期待高まるウェアラブル機器、WD-』
 http://www.aqu.com/wd-emirai/
◆レポート体裁  プリント製本A4版 、PDF ファイル 73頁


◆タイトル
『ソーシャルリーディング、電子書籍ビジネスの新潮流と市場戦略に関する調査
   -電子書籍コマース関連ビジネスの動向と新事業開発戦略-』
 http://www.aqu.com/social-reading/
◆レポート体裁  プリント製本A4版 、PDF ファイル 234頁


◆タイトル
『ソーシャルテクノロジーが拓く未来戦略  
ソーシャルメディアにおけるビジネス市場開発に関する調査
-新ビジネス戦略と共感マーケティング- 』
  http://www.aqu.com/social-media/
◆レポート体裁  プリント製本A4版 、PDF ファイル 234頁


◆タイトル
『未来市場を切り拓く!
感動価値製品サービス、並びに脳力開発、関連ビジネス成功戦略』
http://www.aqu.com/kandou-business-success/
◆レポート体裁  プリント製本A4版 、PDF ファイル 123頁


◆タイトル
『先端テクノロジーによる未来市場創造戦略に関する調査
-自然エネルギー、アンビエント情報環境、脳科学の市場創造戦略-』
http://www.aqu.com/mirai-business-research/
◆レポート体裁  プリント製本A4版 、PDF ファイル 209頁


◆タイトル
『自然エネルギー、スマートグリッドに関するアンケート調査レポート』
-自然エネルギー関連の製品サービスを考える-
http://www.aqu.com/natural-energy-enquete/
◆レポート体裁  プリント製本A4版 、PDF ファイル 73頁


◆タイトル
『脳インタフェース応用市場の展望と研究開発ならびに需要動向に関する調査
- BMI/BCIが拓く、新市場の展望と今後のビジネスチャンスの可能性を探る -』 
http://www.aqu.com/bmi-bci-research/
◆レポート体裁  プリント製本A4版 、PDF ファイル 286頁


◆タイトル
『アンビエント情報環境における製品サービスの市場動向と市場戦略
-アンビエント・システム、アンビエント・デバイス等の開発動向とビジネス戦略-』 
http://www.aqu.com/ambient-research/  (専用ホームページ)
◆レポート体裁  プリント製本A4版 、PDF ファイル 285頁



・。・☆・。・★・。・☆・。・★・。・☆・。・★・。・☆・。・★・。



→ 貴社固有のテーマで、調査レポートを提出します。→ info@aqu.com
   http://www.aqu.com/usr/bin/perl/mail/mail.cgi?id=custom


    。・°°・☆・°°・。☆。・°°・☆・°°・。☆。・°°・☆・°°・。


   【ビジネスの成功へ向けて、新規事業開発を多角的に支援】
    http://www.aqu.com/shinki-kaihatsu.html



→ 貴社固有のテーマで、調査レポートを提出します。→ info@aqu.com


□□■■□□■■□□■■□■□■□■□■□■□■□■■□□■■□□■■□□
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
====================================================================
※ 【 超シャープな最先端感動ビジネス、秘密の話 】と連携中!
○電子メールマガジン
【 最先端ビジネス、企画と構想への道】 2013/6/24日号
発行編集人 AQU先端テクノロジー総研 Katsumasa Koyasu
◇【最先端ビジネス、企画と構想への道】
Home Pages: http://www.aqu.com/infinite21/
 「最先端ビジネス、企画と構想への道」 バックナンバー
  http://archive.mag2.com/0000141427/index.html
◇ ご意見・ご要望・お問合わせは E-Mail:info@aqu.com
◇メールマガジンの登録(解除)
http://archive.mag2.com/0000141427/index.html
【Copyright (C) 2009-2013 AQU先端テクノロジー総研  All Rights Reserved.】
 転送の場合、全文を転送下さい。
==========================【最先端ビジネス、企画と構想への道】============
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
□□■■□□■■□□■■□■□■□■□■□■□■□■■□□■■□□■■□□