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【 最先端ビジネス、企画と構想への道】 2013/05/20日号
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□ ■ ウェアラブルディスプレイ、メガネ型、3人に1人が関心!
□ ■ ウェアラブルディスプレイ(HMD)市場、ブレイク間近
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★ウェアラブルディスプレイ、メガネ型、3人に1人が関心!
★携帯電話の代替、ユビキタス文化の創造を促進するツール、期待高まる!
★市場創造へ向けて、マナー、ルールづくりも大切!
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AQU先端テクノロジー総研は、ウェアラブルディスプレイに関するアンケート
調査を実施した。(2,200人対象、5月15~17日実施)
その結果、ウェアラブルディスプレイ(メガネ型)は3人に1人が関心。スマートフ
ォン連携、音声認識アプリなどに期待が高まっている。また未来シーンを描いても
らったところ、メガネ型は一人一台の可能性、携帯電話の代替として、ユビキタス文
化の創造を促進するツールとして期待が高まっていることが分かった。
注目ポイントについて、以下を挙げている。。
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【ウェアラブル・ディスプレイ(メガネ型)の関心度】
「大いに関心ある」が11.8%、「関心ある」が24.2%で、両者合わせると、
36.0%である。三人に一人が関心ある、ということがわかった。これは従来の調
査において、一般的に新製品への関心が、四、五人に一人程度の割合であることを考
えると、関心度の高さが注目できる。なお、男性の方が女性よりもやや関心度が高
い。また年代別では、15~19歳が特に関心度が高い。
【マナー、ルールづくりについて】
ウェアラブル・ディスプレイ(メガネ型)のマナー、ルールについての質問は、将来
の普及を想定してみたものである。
想定されるマナー、ルールについてはさまざまな考え方があるが、とくに、「運転中
は禁止」、が回答者に占める割合が45%ともっとも多く、交通事故を防ぐために
も、ルールづくりを進めた方がよいと感じさせる。つぎに「プライバシー重視」3
0.6%となっており、厳しいルールをつくった方がよいとする向きは多い。ただし、
犯罪防止や犯人検挙が目的の「犯罪防止はよい」29.6%、「犯罪防止に役立つ」1
8.7%というように、社会的有用性に注目している人も少なくない。
いっぽう、さまざまな製品がでてくるため「ルールづくりは難しい」26.0%、撮影
時の「ランプ点滅で自由」18.7%、「携帯電話と同ルール」18.1%といった項
目も上位となった。
このほか、「時間場所を限定」(ライブ、イベント等)16.6%、「業務用はよい」
(顧客のサービス向上のために活用)14.9%、「基本的に自由」12.9%、「利用
規約守る人限定」12.7%、などが注目される。
米国ではグーグルの開発モデルのテスト利用にあたって、自動車での運転規制など一
部ルールづくりがはじまっており、技術的完成度を高めながらも、いかに社会に受け
入れられる環境づくり、ルールづくりをつくるか、についても大事なテーマになって
くるとみられる。
このほか、拡張性、接続性について、質問している。ウェアラブル・ディスプレイ
(メガネ型)において、拡張、または接続できたら便利と思うもの、関心があるもの
については、パソコン(携帯型)、インターネット、スマートフォン、タブレット端末
への関心度が高い。続いて、メガネ(使用中のものを使える)、位置情報(ナビゲーショ
ン)、携帯電話などが上位となった。これらを考えてみると、ウェアラブル・ディスプ
レイはスマートフォンなどのセカンドディスプレイとしての役割、可能性があるよう
に見えてくる。
新しいウェアラブル機器(メガネ型)の操作法(入力等)に対する期待としては、まず音
声認識(音声コマンド)、続いてメガネフレーム(タッチ)が挙げられている。続い
て、タッチパッド、音声対話システム、スマートフォン(連携)、顔認識が続く。
なお、
新しいウェアラブル機器(メガネ型)がつくり出す未来について、未来の利用シーンに
ついて考えてもらったところ、このウェアラブル機器に期待する意見が多く聞かれ
た。とくに、ユビキタス文化の創造のための画期的ツールとなり、携帯電話の代替が
進む、といった感想も多く見られた。
以下はその一部である。
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・高齢者などハンディがある方にも優しい社会になる。
・一人ひとつ持つことが当たり前になっている。学校の授業でも活用。
・皆が使っているので、抵抗なくどこでも使えるようになっている。
・盗撮などの反社会的な行為に使われた場合の罰則は定めていけばよく、規制や制限
から始めることは良くないと思います。
・SFの世界だったものが現実になると思うとワクワクする。
・携帯電話がなくなる。
・見えるままを他の者も同時体験できる。
・老若男女いたるところで自ら身につけて歩いている人が増えてきている。問題もな
く、ますます個人個人でコミュニケーション、情報交換を楽しみ活用して、この高度
技術を楽しんで過ごしている。ただ身体、特に視神経における疲れは増して来ている
ように思われる。
・携帯電話と同じように、初めはなかなか普及しないが、あることをきっかけに、一
気に人々の必需品になると思う。
・ハンズフリーの利点を活かして、サービス関連業務などに普通に利用されるように
なっている。
・これが、当たり前の世界になりそうな気がします。
・マナー・ルールがしっかり管理され守れている社会が成立。求めやすい価格で多く
の人との情報交換に役立っている。
・パソコンやスマホの代わりになっている。
・本器だけで全て(現在PCで行えること全て)でき、使う環境により使い分ける(ソ
フト)。仕事先では企業モード、仕事以外ではプライベートモード等自在に、使われる。
・きちんとした一定の制限が設けられ、正しい使い方で社会が豊かになっている。
・通話、位置情報アプリなどiPhoneの拡張機器として使いたい。
・携帯に代わる機器としてウェアラブルが進化している。一人一個として鍵代わりに
もなり、パソコンの代わりにもなる。
・ハイテク化がさらに進んで、その波に乗れている人と乗れていない人の差が広がっ
ていく。
・会話の色々な場面でお互いのキャラクターを使って会話を彩る。
・携帯電話やスマートフォンのように誰にでも手軽に使えるようになっている。
・携帯端末との連動が強化されて、標準のデバイスとなっていく。
・疑問に思ったことをすぐに解決できるようになる。プライバシーの保護などは今と
変わらず、個人の生活を満たす一つのツールとして発展していくと思う。
・この製品があることによって、日常生活が便利になる。
・ハンズフリーなスマホみたいな感じで、スマホや携帯にとって代わったらおもしろい。
・まるで映画の中のスパイものの道具みたいでわくわくする。
・手の不自由な方やお年寄りも気軽に使えて、世界のたくさんの事が共用できるよう
になっている。
・お互いの景色を見られて、体が悪い人でも、他人の目を通して外の景色が楽しめる。
・いつでもどこでも使える。パートナーのような存在。
・障害のある方でも気軽にネットを楽しめる。ショールームやオリンピック招致の際
などに、ビジュアル的に説明するのに役立ちそう。
・こんなメガネをかけて、読書を楽しんだり、PC情報を供給したりと、多方面で活用
していきたい。
・学校ではウェアブルを利用して双方向の授業が行われている。
・子供から大人まで誰もが使っていそう。
・警察で役立てられ、犯人逮捕がより迅速に行えるようになる。プライバシーについ
ては新しいルールが作られ、議論が行われている。ウェアラブル機器を利用したビジ
ネスが生まれる。防災の連絡に役立っている。
・特殊なデバイスとしてではなく、電話以上のコミュニケーションデバイスとして普
及すれば、とても魅力的だと感じています。
・ユビキタス文化の創造。
・スーパーの商品情報などが見れ、買い物がより充実し、防犯にも役立つ。
・病気で動けない人でも、遠くの人と話をしたりできる。
・いまの携帯電話がなくなり、身分証になったり支払いなどもこれ1つで済むような
未来。
・ある程度普及が進み、街中で使用している風景が日常になる。メールチェックや、
webブラウズなどをどこでも気軽に行え、スマートフォンにかわるコミュニケーション
ツールとして使われている。
・cafeなどでみんなつけてそう。
・スマホ同様、一人に一台所有し、デザインも多様化している。
・離れていても、歩きながら会話をみんなしてる。仕事の起点になっている。
・携帯が不必要になる。
・顔認識などの技術が高度化して、見ただけで支払いが出来る。
・現在のスマートフォンのような存在になり、更に防犯に役立っている。生活全般の
キー的な役割りを果たして行く。
・音声認識もしくは思考認識で必要な情報をナビゲーションキャラクターがすぐに出
してくれる。
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※ 調査結果詳細は、同社の調査報告書「新世代ウェアラブル端末、WDの市場展望
に関する調査」(近日刊、予定)に反映される予定となっている。
需要調査報告書のみの販売も受け付けている。
http://www.aqu.com/wd-emirai/
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ウェアラブルディスプレイ(HMD)市場、ブレイク間近
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ウェアラブルディスプレイ(HMD)の世界市場は、世界的IT企業のGoogle、A
pple、Microsoft、SONYなどが、着々と製品化へ向けて準備を進めてお
り、市場は、IT競争の最先端商品としても注目している。2015~2017年に
ブレイクする可能性が高い。
最新情報によれば、Google、Apple、Microsoftに加え、SONYも
米国特許を出願していることがわかった。
Google Glassとは違い、SONYのHMDの場合は両目に情報表示をする。レンズは最も快適
なフィット感を得られるようにユーザーが調整できるという。
ウェアラブルディスプレイ(HMD)などの新しいウェアラブル・コンピューティングは、
各装置が入力装置にも出力装置にも状況に応じて変化するという点にある。例えば、
ウェアラブルディスプレイに、スマートフォンのデータを表示したり、ウェアラブル
ディスプレイで見た映像をスマートフォンに記録したりできる。今後アプリケーショ
ンの開発、充実が進み市場拡大の勢いが加速してゆこう。
弊社では、ウェアラブルコンピュータ市場について長年にわたり、ウォッチングして
きているが、今年から来年にかけて、水面下で市場は大きく動くとみている。スマー
トフォン人気の次の市場として、日本企業はこのチャンスを大いに生かしてゆきたい
ところである。
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「ウェアラブルテクノロジー、ウェアラブルコンピューティングに関する市場動向と
市場展望」
「新型ウェアラブルコンピュータの市場展望とアプリ関連市場に関する調査」
「ウェアラブル、ライフログ関連機器における新事業、需要動向に関する調査」
「脳科学およびウェアラブル関連機器における新事業、需要動向に関する調査」
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◆レポート体裁 プリント製本A4版 、PDF ファイル 234頁
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『ソーシャルテクノロジーが拓く未来戦略
ソーシャルメディアにおけるビジネス市場開発に関する調査
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◆レポート体裁 プリント製本A4版 、PDF ファイル 234頁
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『未来市場を切り拓く!
感動価値製品サービス、並びに脳力開発、関連ビジネス成功戦略』
http://www.aqu.com/kandou-business-success/
◆レポート体裁 プリント製本A4版 、PDF ファイル 123頁
◆タイトル
『先端テクノロジーによる未来市場創造戦略に関する調査
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◆レポート体裁 プリント製本A4版 、PDF ファイル 209頁
◆タイトル
『自然エネルギー、スマートグリッドに関するアンケート調査レポート』
-自然エネルギー関連の製品サービスを考える-
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◆レポート体裁 プリント製本A4版 、PDF ファイル 73頁
◆タイトル
『脳インタフェース応用市場の展望と研究開発ならびに需要動向に関する調査
- BMI/BCIが拓く、新市場の展望と今後のビジネスチャンスの可能性を探る -』
http://www.aqu.com/bmi-bci-research/
◆レポート体裁 プリント製本A4版 、PDF ファイル 286頁
◆タイトル
『アンビエント情報環境における製品サービスの市場動向と市場戦略
-アンビエント・システム、アンビエント・デバイス等の開発動向とビジネス戦略-』
http://www.aqu.com/ambient-research/ (専用ホームページ)
◆レポート体裁 プリント製本A4版 、PDF ファイル 285頁
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発行編集人 AQU先端テクノロジー総研 Katsumasa Koyasu
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