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       【 最先端ビジネス、企画と構想への道】   2012/08/19日号
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□ ■ 日本再生戦略と研究開発・事業開発の方向性
□ ■ BMIを活用した3D仮想空間移動、およびリハビリテーションの可能性
□ ■ 脳波アプリ開発キット活用のビジネス戦略
□ ■ 脳からTwitterに直接送信、BCI Twitterの今後の可能性
□ ■ 快眠ビジネスの可能性

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        日本再生戦略と研究開発・事業開発の方向性
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最近の日本をとりまく政治経済の環境は厳しく、未来へ向けて、夢のあるビジョンが
求められている。

政府や官僚にばかりまかせてはいけないが、経済関係のビジョンでは、民間シンクタ
ンクなども関与してビジョンがつくられており、企業の今後の研究開発、事業開発を
進める上で参考となる点がある。

ここでは、政府の国家戦略会議(議長・野田佳彦首相)が、7月30日昼、2020年まで
の成長戦略を盛った日本再生戦略案を決定したので、ポイントを整理しておきたい。

「フロンティアの開拓で世界をリードする国として、8年後の2020年、誰もが誇
りを持てる日本へ。」としているが、現在の政治には安定性がないだけに、掛け声倒
れにならないよう、大局を見据え、すぐれた叡智が結集できるようにして、少しでも
内容の高い具現化を期待したい。

●重点施策の中で、今後の国内の需要が見込め、暮らしの向上や経済・地域の活性化
などに結びつく3つの重点分野「グリーン」「ライフ」「農林漁業」とそれらの担い
手となる「中小企業」を、「日本再生の4つのプロジェクト」と位置づけ、重点的・
集中的に施策を実施する、としている。

●環境や医療、観光など11の戦略分野で38の重点施策を掲げ、約630万人の雇用を創出
することなどを盛り込んでいる。

●ここでは、「グリーン」、「ライフ」に注目したい。たとえば、高齢者や介護従事
者といった現場のニーズに応えるロボット技術の研究開発、実用化などの動向に注目。

【グリーン成長】

▼利益を生み出す持続可能な新産業の創出や新しいグリーン・イノベーションにあわ
せた産業構造の転換と外需の取り込みは車の両輪。また、これまで別の産業と分類さ
れてきたエネルギー、自動車、住宅、都市開発、医療などを横串に展開しグリーン成
長を社会の大変革につなげる。

・再生可能エネルギー発電設備、蓄電池、モーターなどの性能を高める部素材の製品
開発及び研究開発する。

・次世代自動車の普及拡大や他国を圧倒する性能・品質の実現と、次世代自動車の潜
在的価値発信による世界の潜在市場の掘り起こしにより、世界市場確保への先鞭を付
ける。

・系統用、定置用、車載用などの蓄電池の技術開発・普及支援する。

・洋上風力の技術開発及び実用化に向けた制度整備。天然ガス燃料船等最先端の技術
を活用した低炭素型船舶の技術開発・実用化を推進する。

・海外実証、国家間協力、国際標準提案などによる日本が強みを持つエネルギー制御
システムの海外展開の支援する。

【ライフ成長】

▼医療・介護・健康関連産業を真に日本の成長産業とし、世界最高水準の医薬品・医
療機器を国民に迅速に提供するため、医療イノベーション5か年戦略を着実に実施す
ることで、日本のものづくり力を活かした革新的医薬品・医療機器・再生医療製品や
リハビリ・介護関連機器等を世界に先駆けて開発し、海外市場へ展開する。

・医薬基盤研究所を中心とする創薬支援ネットワークを作ることで、日本の弱みであ
った基礎研究から実用化までの橋渡し機能を強化。医療機器については医学分野と工
学分野の連携により開発力を強化。複数の病院のネットワークの中核として高度かつ
先進的な臨床研究を中心となって行う臨床研究中核病院の整備。長期間にわたる研究
開発を促進するため創薬関連の研究開発予算を効率的、一体的に確保及び執行する。

・医療機器、再生医療それぞれの特性を踏まえた制度改正(薬事法改正等)を進め、実
用化を促進。iPS細胞研究など、再生医療の研究開発から実用化までを一貫して支援。
先端医療推進のための環境も整備する。

・被災地住民を主な対象とした健康調査を実施し、15万人規模の大規模バイオバンク
を構築。住民の健康管理に貢献するとともに、個別化医療実現のための基盤を整備する。

・高齢者や介護従事者といった現場のニーズに応えるロボット技術の研究開発や実用
化のための環境を整備。公的保険外の医療・介護周辺サービスを拡大し、国内の潜在需
要を掘り起こし。地域における医師確保を推進し地域医療を再生する。



国家戦略室
http://www.npu.go.jp/
http://www.npu.go.jp/policy/

日本再生戦略
http://www.npu.go.jp/saisei/index.html

日本再生戦略」~フロンティアを拓き、「共創の国」へ
http://www.kantei.go.jp/jp/headline/rebirth.html

日本再生に向けた改革工程表 (PDFファイル)
http://www.npu.go.jp/saisei/images/pdf/RightNaviKoutei.pdf


野田首相のメッセージ

「震災からの復興、世界最速の少子高齢化、エネルギーの制約。2012年現在、日本に
は難題が山積みです。
しかしそれは、同時に大きなチャンスとも言えます。世界が抱える課題をひとつずつ
解決し、フロンティアの開拓で世界をリードする国として、8年後の2020年、誰
もが誇りを持てる日本へ。
この度発表させていただいた「日本再生戦略」は、そのゴールにたどり着くための、
私たちみんなの羅針盤です。
明確な目標を見据え、ときには振り返って道のりを確かめながら。 この羅針盤を手
に、一歩一歩、確かな歩幅で、邁進していきましょう。」


●「日本再生戦略」では、具体的な取組みとして、11の成長戦略と38の重点施策を盛
り込み、それぞれについて具体的な目標を掲げている。
http://www.npu.go.jp/saisei/images/pdf/RightNaviKoutei.pdf  

(1) 更なる成長力強化のための取組
▼環境の変化に対応した新産業・新市場の創出
[グリーン成長戦略]
[ライフ成長戦略]
[科学技術イノベーション・情報通信戦略]
[中小企業戦略]

▼食と農林漁業の再生
[農林漁業再生戦略]

▼新たな資金循環による金融資本市場の活性化
[金融戦略]

▼観光振興
[観光立国戦略]


▼経済連携の推進と世界の成長力の取り込み
[アジア太平洋経済戦略]

(2) 分厚い中間層の復活
▼すべての人々のための社会・生活基盤の構築
[生活・雇用戦略]

▼我が国経済社会を支える人材の育成
[人材育成戦略]

▼持続可能で活力ある国土・地域の形成
[国土・地域活力戦略]


(3) 世界における日本のプレゼンス(存在感)の強化


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    BMIを活用した3D仮想空間移動、およびリハビリテーションの可能性
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BMIを活用した3D仮想空間移動、およびリハビリテーションの可能性

【ポイント】

●BMIを使った可能性は大きなものがあり、とくに、肢体不自由な方々を支援するため
に、脳波を活用した、リハビリテーションが注目できる。
●慶応大学の研究者が研究成果を発表しているが、BMIを利用して脳波でセカンドライ
フなどの仮想空間を移動する、というものである。そしてまた、BMIを使った運動イ
メージにより、手関節と手指を動かすことが可能な電動装具を開発しており、ニュー
ロフィードバック・トレーニングとしてリハビリにも応用できる。

リアル空間・・・・・ロボット、機械などの制御。リハビリテーション。
仮想空間・・・・・・空間移動などのエンタテイメント利用。リハビリテーション。

●なお、研究者は、数十年後には、着けていることがわからない、違和感のないBMIを
つくりたい、としている(慶応大学・里宇教授)。

(参考)

脳インタフェース応用市場の展望と研究開発ならびに需要動向に関する調査
http://www.aqu.com/bmi-bci-research/



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            脳波アプリ開発キット活用のビジネス戦略
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脳波アプリ開発キット活用のビジネス戦略

【ポイント】


●従来、医療や研究現場でのみ使われていた脳波センサーは、コンパクトで持ち歩き
ができるようになり、一般向けに低価格で製品化されてきている。

●一般的向けには、以下のような使われ方があるといえる。

▼脳波の働きで、アプリケーションや機械を動かす。

・BMIを活用して、携帯音楽プレーヤー、携帯電話、パソコン、自動車などのソフトア
プリケーションとつながり、たとえば、脳波の状態から、今の自分に一番ぴったりの
曲が自動的に選曲される、というようなことができる。

・仮想空間を利用して、脳と自分の分身であるアバターとをつないで操作すれば、映
画『アバター』のように、全く違う外見や身体機能を手に入れることができる。


▼脳波を調べ、心身調整などの研究に役立てる。また自ら、活用する。

・バイオフィードバックとして、従来より販売されてきた。



■脳波アプリ開発とビジネスチャンス

●BMI、BCIの研究開発、実用化の動きは今後、ますます加速してゆく見通しである。
●とくに、日本は、非侵襲型のBMIにおいて、世界的にもリードしているとみられ、今
後の可能性が広がっている。
●エンタテイメント分野では、すでに、脳波を利用したゲーム機、ソフトが発売され
ており、開発キットも用意されている。このため、脳波センサを利用したソフトアプ
リケーション開発には、比較的簡単に参入できるとみられる。(※障がい者の方々向
けの研究では、米ニューヨーク州健康局ワズワースセンター神経疾患研究室(LNSD)に
おいて、BCIの研究が行われており、基本プログラム、BCI2000は研究施設向けに無料
でライセンス供与されている。)
●エンタテイメントでの参入を突破口として、家電、ヘルスケア等に事業領域を広げ
てゆこうとしている企業もある(東芝)。

(参考)

脳インタフェース応用市場の展望と研究開発ならびに需要動向に関する調査
http://www.aqu.com/bmi-bci-research/



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  脳からTwitterに直接送信、BCI Twitterの今後の可能性 ☆。.:*:.:*:・'゜
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【ポイント】


●Twitter は、世界的に普及しつつあるが、このTwitter とBCIをつなげる試みが
行われており、もし一定の評価が得られれば、近未来において、体の不自由な方々
も、容易にコミュニケーションできるという意味で、大いに注目される。
●これまでも、メールコミュニケーションは筋萎縮性側索硬化症など、体の不自由な
方々において、積極的な人たちに利用されてきたが、Twitterがこうした体の不自由な
方々でも(比較的)簡単に利用できる、ということになれば、こうした人たちのコミ
ュニケーションツールとして利用が期待される可能性がある。また、健常者でも使っ
てみたいというブームが起きてくることが考えられる。
●米ウィスコンシン大学の生物医学エンジニアのAdam Wilson氏は、ソフトウェア・
ツール『BCI2000』のシステムを使って、『Twitter』にメッセージを投稿している。
考えることはできても動くことができない人々のために、現実の世界ですぐ利用でき
る用途に関心を持つ研究者たちのプラットフォームとなっている、という。
●『BCI2000』は、米Williams and Wadsworth Centerの神経損傷の専門家、Gerwin
Schalk氏が中心になって開発した。考えることによって頭皮の電界に発生する変化
を、画面上のカーソルの制御に変換する。
●こうしたBCI ツイッターが日本でも関心をもたれることだろう。

The Brain Twitter Interface
http://www.youtube.com/watch?v=205dHV55XWQ&feature=player_embedded#at=42



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        快眠ビジネスの可能性 ☆。.:*:.:*:・'゜ 
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よく眠れて、朝の目覚めも快適! といきたいところだが、最近の暑さ、気候の変化
などで、よく眠れない人も多いようだ。

オムロンヘルスケアなどが昨年実施した睡眠に関する調査(約1200人を対象)で
は、「よく眠れる」と回答した人は全体の35・9%。よく眠れてない人が多いとい
う結果となっている。

快眠グッズ、快眠商品はセンサーを使った機器や、健康食品など、いろいろあるが、
ビジネスとしても有望市場のひとつだ。
節電が叫ばれる中、快適に体感温度を低くできるエアコン、安眠に効果的な音楽を流
すホテル、就寝時に照明を徐々に暗くするなどの設定ができるシステムなどが登場し
ている。

また安眠に関連して、香り(アロマ)も注目されるようになっており、オフィス空間
やホテル、商店等にも利用が広がっている。

睡眠は健康と深く関係し、また生活の中での元気にも影響する。よく眠れないと、仕
事へのやる気もうせたり、よいアイデアもでなかったりする。

快眠ビジネスは、五感ビジネス、健康ビジネスにも関係するが、市場としても有望と
いえよう。



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        先端ビジネス ! 調査報告書のご案内  ☆。.:*:.:*:・'゜
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◆タイトル
『ソーシャルリーディング、電子書籍ビジネスの新潮流と市場戦略に関する調査
   -電子書籍コマース関連ビジネスの動向と新事業開発戦略-』
 http://www.aqu.com/social-reading/
◆レポート体裁  プリント製本A4版 、PDF ファイル 234頁

◆タイトル
『ソーシャルテクノロジーが拓く未来戦略  
ソーシャルメディアにおけるビジネス市場開発に関する調査
-新ビジネス戦略と共感マーケティング- 』
  http://www.aqu.com/social-media/
◆レポート体裁  プリント製本A4版 、PDF ファイル 234頁

◆タイトル
『未来市場を切り拓く!
感動価値製品サービス、並びに脳力開発、関連ビジネス成功戦略』
http://www.aqu.com/kandou-business-success/
◆レポート体裁  プリント製本A4版 、PDF ファイル 123頁

◆タイトル
『先端テクノロジーによる未来市場創造戦略に関する調査
-自然エネルギー、アンビエント情報環境、脳科学の市場創造戦略-』
http://www.aqu.com/mirai-business-research/
◆レポート体裁  プリント製本A4版 、PDF ファイル 209頁

◆タイトル
『自然エネルギー、スマートグリッドに関するアンケート調査レポート』
-自然エネルギー関連の製品サービスを考える-
http://www.aqu.com/natural-energy-enquete/
◆レポート体裁  プリント製本A4版 、PDF ファイル 73頁

◆タイトル
『脳インタフェース応用市場の展望と研究開発ならびに需要動向に関する調査
- BMI/BCIが拓く、新市場の展望と今後のビジネスチャンスの可能性を探る -』 
http://www.aqu.com/bmi-bci-research/
◆レポート体裁  プリント製本A4版 、PDF ファイル 286頁

◆タイトル
『アンビエント情報環境における製品サービスの市場動向と市場戦略
-アンビエント・システム、アンビエント・デバイス等の開発動向とビジネス戦略-』 
http://www.aqu.com/ambient-research/  (専用ホームページ)
◆レポート体裁  プリント製本A4版 、PDF ファイル 285頁

◆タイトル
『新世代ネット端末、新ネットサービスの市場動向と市場戦略に関する調査 
- Android搭載機器、新ネットサービスの市場展望と予測、ビジネス戦略 - 』 
http://www.aqu.com/new-generation/  (専用ホームページ)
◆レポート体裁  プリント製本A4版 、PDF ファイル 228頁

◆タイトル
『新プラットフォームにおけるビジネス市場展望と今後のモバイル戦略
-スマートフォン関連の市場動向とビジネス新潮流、ビジネスチャンス-』 
http://www.aqu.com/new-platform/
◆レポート体裁  プリント製本A4版 、PDF ファイル 224頁

◆タイトル
「あるべき未来からの発想、『先端ビジネス市場の未来戦略』 
-感動価値創造製品の構想と市場展望-」
http://www.aqu.com/mirai-business-strategy/
◆レポート体裁  プリント製本A4版 、PDF ファイル 138頁



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→ 貴社固有のテーマで、調査レポートを提出します。→ info@aqu.com
   http://www.aqu.com/usr/bin/perl/mail/mail.cgi?id=custom

    。・°°・☆・°°・。☆。・°°・☆・°°・。☆。・°°・☆・°°・。

   【ビジネスの成功へ向けて、新規事業開発を多角的に支援】
    http://www.aqu.com/shinki-kaihatsu.html

→ 貴社固有のテーマで、調査レポートを提出します。→ info@aqu.com


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【 最先端ビジネス、企画と構想への道】 2012/8/20号
発行編集人 AQU先端テクノロジー総研 Katsumasa Koyasu
◇【最先端ビジネス、企画と構想への道】
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