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       【 最先端ビジネス、企画と構想への道】   2009/03/21日号
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【INDEX】

□ ■ 世界のキーパーソンにインタビュー、NHK BS1「未来への提言」 (三神さん)
□ ■ 電子ペーパー電子書籍端末、新製品の動向
□ ■ PCと携帯の融合製品・サービスの創出を目指す動き
□ ■  「落日燃ゆ」広田弘毅を演じた北大路欣也に想う    (編集後記)
       
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世界のキーパーソンにインタビュー、NHK BS1「未来への提言」 (三神さん)
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最先端ビジネス情報とギャグ漫画の融合コンテンツを成功させている、ジャーナリス
ト・経済番組キャスターの三神万里子さん(「これからはこの仕事」の著者)は、フラ
ンス人類学者、歴史学者のエマニュエル・トッド氏への単独インタビューを成功させ
ています。NHK BS1「未来への提言」放映。多方面で活躍されています。ともに、建設
的未来を語り知的創造を推進してまいりましょう(バージニア会でご縁をいただきま
した)。

【番組紹介】 NHK BS1「未来への提言」

http://www.nhk.or.jp/bs/teigen/

21世紀の人類が抱える共通の課題について、世界のキーパーソンに徹底インタビ
ューし、未来を切りひらくヒントを探り、道しるべを提示するシリーズです。環境問
題、平和の構築、最先端科学、エイズ撲滅、医療、未来学、教育など様々な分野で活
躍するキーパーソンに、日本を代表するその道の専門家がじっくりとロングインタビ
ューを行い、とっておきの未来への提言を聞き出します。キーワードは“時代の半歩
先をゆく”。インタビューの合間に登場するVTRリポートも、知のフロンティアの最新
情報を満載。世界が注目する一流同士の“知的な対話”から、あなたも希望ある未来
を見つけ出してみませんか。

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★NEW! 再放送のお知らせ
2月28日放送予定「人類学者 エマニュエル・トッド ~アメリカ“帝国”以後の世界
を読む~」の再放送が決まりました。
BS1 3月22日(日)午後2:10~3:00
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三神万里子さんのプロフィール
ジャーナリスト・信州大学経営大学院客員准教授
経済番組キャスター
 http://www.ne.jp/asahi/journal/marikomikami


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 リラックスタイム ♪ 編集っ子撮影 (2009.3.21、本日撮影)

 花たちのシンフォニーです♪

http://www.aqu.com/2009.3.21-a.jpg
http://www.aqu.com/2009.3.21-b.jpg
http://www.aqu.com/2009.3.21-c.jpg


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     電子ペーパー電子書籍端末、新製品の動向
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電子ペーパーおよび電子書籍関連は、ここに来てグローバルに市場拡大のうねりがあ
る。(→ 最近では、NHK国際番組などより弊社に問い合わせが来ている)
米国では、景気が厳しい中、アマゾンの電子ペーパー端末の売れ行き好調に代表され
るように、市場の将来展望が開かれつつある。たとえば、Barnes & Nobles社が、
2000年のPDA電子書籍ブームの折に、一度参入したことがあるが、2003年には撤退。し
かし、同社は最近、Fictionwise社(2000年に設立された電子書籍販売サイトの
Fictionwise) を買収して、電子書籍市場へ2度目の本格参入している。

いっぽう、PDFビューワソフト販売のFoxit Software社は電子ペーパー電子書籍端末
「Foxit eSlick」を12月25日、229.99ドルで発売。このeSlickはe-Ink製の電子ペー
パーディスプレイを搭載し、Foxit社のWindows用PDF変換ソフトも同梱(米国内向けの
商品)している。電子ペーパーに付随したソフト、コンテンツの充実が、市場活性化に
つながりつつある。国内ではブラザー工業が新製品を投入するなどの動きが出てお
り、今後の市場動向が注目される。


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      PCと携帯の融合製品・サービスの創出を目指す動き
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最近ではインターネットを基本にした新しいコンピュータの利用形態といわれる、ク
ラウドコンピューティングに対応した組織再編の動きがある。

NECでは、4月1日付けで、クラウドコンピューティングに対応、全社のコンサルティン
グやSI構築、運用、保守、アウトソーシングを担当する部門を集結した「ITサービス
ビジネスユニット」を新設。

個人向けでは、携帯電話事業の「モバイルターミナルビジネスユニット」、PCなどの
「パーソナルソリューションビジネスユニット」とディスプレイ・ドキュメント事業
部門を統合し、新たに「パーソナルソリューションビジネスユニット」を新設。ここ
では、携帯やPC、ディスプレイ、BIGLOBEなどを融合した新製品・サービスの創出を目
指していくとしている。パソコンと携帯を融合した新型ハードウエアの企画、新型
ハードとインターネットを組み合わせた新たな事業モデルの考案、ユビキタス、ライ
フログ関連などを進めるとみられる。


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   「落日燃ゆ」広田弘毅を演じた北大路欣也に想う    (編集後記)
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 テレビはできるだけオンデマンドで見るようにしているが、3月15日に放送され
たテレビ朝日開局50周年記念ドラマスペシャル「落日燃ゆ」は、役者の演技力を見
たくて、ついつい見てしまった。

 実は、北大路欣也は、筆者の学校の先輩にも当たるため、どんな演技をするのか、
見たかったのである。かつては、映画の中で、空海を演じたりして、その重厚感のよ
うなものを感じていたのである。(もっとも最近では、悪役が多かった(^^;)という話
もある)

 さて、太平洋戦争の回避に努めながら、東京裁判では一切弁解せず、A級戦犯として裁
かれた元首相・広田弘毅の生き方は、彼が私と同じ誕生日だからといって、褒めるわ
けではないが、人間の生き方としてさわやかなものを感じる。ドラマの中では、山本
五十六、西園寺公望、吉田茂などが登場しており、昭和の激動の時代をふりかえる(勉
強する)には、よかったと感じた。

 ちなみに、筆者は学生時代に都内で大手海運会社のメッセンジャーをやっていて、
このとき、東京タワーの近くにある古いビルに書類を届けに行ったところ、Uさんは、
さらりと、「君が今座っているシートは、山本五十六が愛用していたものだよ」とい
ったのだ。そこからは庭園が眺められたのだが、山本五十六は米英と戦争しちゃいけ
ない、と言いながら、なぜ戦争の突破口を開く役柄となったのか、疑問に思いつつ、
時代の大きなうねりの大きさというものを感じたことがある。

 吉田茂は、戦争末期に軍部批判の立場だったことで逮捕されたといわれるが、のち
に、それが逆に名誉となったのだから、軍部に流されまいとした吉田茂の姿
勢は評価される。そういえば、白洲次郎が人気だ。彼は終戦直後の連合国軍最高司令
官総司令部(GHQ)支配下の日本で吉田茂の側近として活躍、堂々と進駐軍と渡り合っ
た。その姿が、吉田茂につながってくる。(→ たまたま調べていたら、白洲次郎の情
報につながった・・・)

1-4【白洲次郎】マッカーサーを叱った男~戦後復興への挑戦~
http://www.youtube.com/watch?v=XVASeMKfTnI&feature=related
2-4【白洲次郎】マッカーサーを叱った男~戦後復興への挑戦~
http://www.youtube.com/watch?v=D0Gxwtikizk&feature=related
3-4【白洲次郎】マッカーサーを叱った男~戦後復興への挑戦~
http://www.youtube.com/watch?v=z2yYK5OAmuQ&feature=related
4-4【白洲次郎】マッカーサーを叱った男~戦後復興への挑戦~
http://www.youtube.com/watch?v=rdr03_BhLQU&feature=related


(ご存知の方も多いと思うが) なかなか、感銘を受けるところが多い。。

さて、現在の首相は、この吉田茂の孫だということを改めて考えたとき、だいぶ変わ
った性格は、なるほど、DNAがつながっているからかな、と思ったしだいである(党派
的評価はここでは避ける)。たまたま筆者と名刺交換したことのある方が(それは、政
治色抜きの科学研究会だったが) 閣僚として入っているので、政治にあまり関心のな
い私も、何とか、与野党協力しあって、いい政治をしてもらいたいと感じている。混
沌とした経済情勢だが、的確な夢ビジョンを描き、そして、アニマル浜口さんではな
いが、「人生は気合いだ、気合だ、気合だ・・・・」、ともに、元気で理想の未来へ
向かってゆきたいところである。

 さて、私がとくにある人から聞いて感動したのは、北大路欣也と関根恵子(広田の妻
を演じた、現・高橋恵子)は、若い時に共演。関根は、北大路のことがとても好きだっ
たという。長い年月を経て、ふたりが夫婦で共演できた、というのも、何か心なごむ
ものがある。。。。



■□■□■□■□□■■□□ リンクコーナー □■■□□■■□□■■□□


http://www.cas.fussa.tokyo.jp/  
シミュレーションソフトの開発者
大前賞の受賞者・瓜井さんのホームページ

http://www.nhk.or.jp/bs/teigen/ NHK BS1「未来への提言」
漫画家でジャーナリスト・経済番組キャスターの三神万里子さんが
フランス人類学者、歴史学者のエマニュエル・トッド氏にインタビューしました

http://www.takanishi.mech.waseda.ac.jp/ 
早稲田大学・高西教授のロボット研究室
(「世界一受けたい授業」に出演されました)

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